参考動画:【成功者の掟】頭が良い人だけがやってる事16選解説【本要約まとめ/作業用/フェルミ】
上司やクライアントにうまく説明するのが苦手な方は多いでしょう。考えがまとまらなくて、プレゼンで自分が何を話しているのかわからなくなってしまう経験はありませんか?原因は「情報が多くなりすぎて要点がわかりにくい」ことかもしれません。
自分が知っていることをすべて説明する必要はありません。短く簡潔にわかりやすい説明を意識しましょう。わかりやすさとは、「要点を短くまとめること」「優先順位をはっきりすること」「何が言いたいのかを明確にすること」です。
この記事では、前半で「短くまとめて優先順位をつける」、後半では「普段の意識で人生が大きく変わる」というテーマでそれぞれ解説していきます。仕事をもっとスムーズにこなして結果を出したい方やもっと上手にコミュニケーションをとりたい方はぜひ最後まで読んでください。なお、今回参考にした動画を上に貼ってありますので、そちらもご視聴ください。
超簡単|短くまとめて優先順位をつける
情報は短くまとめて説明する(1:03~)
頭がいいひとは説明も上手です。聞き手にわかりやすいように全体像を短くまとめて説明します。なぜなら、話が長くなるとどこにフォーカスを置いているのかがわかりにくくなるからです。また、聞くひとが疲れてしまい「結局何が言いたいのか」がいつまでもわかりません。
職場でも長い話を3分でまとめて上手に説明している同僚はいませんか。全体像がはっきりしていて余計なことを言わずにコンパクトに話をまとめているのでわかりやすいのです。
ポイントを押さえて短くまとめて説明できるようになるコツは、「伝えたいことをA4用紙1枚にまとめる」という意識を持つことです。情報を厳選する必要があるので、図や表も使ってわかりやすくコンパクトにまとめましょう。最初はうまくいかなくても、何度も繰り返すことで上達します。意識してやってみてください。
話を要約しながら聞く(2:32~)
頭のいいひとは会話(情報)のキャッチボールが上手です。説明が得意なひとは話を聞くことも得意です。相手の話した内容から情報をキャッチして要約してから返しています。
話を要約しながら聞くコツは、会話中に「こうですよね?」と確認しながら話を聞きましょう。相手に会話の内容を確認しながら話すことで、「しっかり話を聞いてくれている」という印象を与えます。そこから話が広がっていき、会話が盛り上がることも期待できます。
ひとの話を要約して聞く習慣を身につけると、円滑にコミュニケーションが取れるようになります。ただ漠然と話を聞いているひとと差をつけられます。仕事はもちろん、家族や友人と会話をする際にも非常に役に立つ方法です。
優先順位を大切にする(3:55~)
優先順位を決めて行動するようにしましょう。目の前にやることが多くあると、どれから手をつければいいかわからなくなります。期限が迫っているものから始める、短時間で終わるものから始めるなど、ルールを決めておいて優先順位を明確にすることをおすすめします。優先順位が低いものは後回しにしたり省略したりすることも考えましょう。
例えば、1時間の会議で議題がA~Eまで5つあるとします。優先順位をつけるひとは、重要度の高いCから始められます。時間が無くなれば「AとBは資料にまとめてあるので各自で確認しておいてください」とすることができます。限られた時間を有効に使うために優先順位が高いことから始めて、それ以外は切り捨てることも考えます。
ここで差がつく|普段の意識で人生が大きく変わる!
体のコンディションを整える(7:53~)
健康は仕事も遊びも含めてすべての土台になります。人生がうまくいっているひとは健康への意識も高い傾向があります。寝不足や病気ではパフォーマンスの低下を招き、集中力にも悪影響があります。
小説家の村上春樹さんは執筆の体力と精神力を養うために毎日走る習慣があります。ここまでハードなことをする必要はありませんが、日常的に体の調子を整える習慣は身につけることをおすすめします。
例えば、サウナや温泉は体の調子を整える効果はもちろんですが、頭を空っぽにしてオンオフの切り替えをする効果もあります。体のコンディションを整えることは仕事や勉強の効率をアップすることにつながります。
常に学び続ける(14:50~)
学生時代は勉強をしても社会人になってからはあまり勉強をしなくなったというひとは多くいます。しかし、学ばないと成長が止まってしまいます。同じ会社に何年も在籍して、ひと通り仕事を覚えてから学びが止まっているひとは要注意です。
総務省統計局が2016年に実施した「社会生活基本調査」によると、日本の社会人の平均勉強時間は1日に6分です。これは全体の平均ですが、高年収になるほど勉強時間は長くなります。下の表からわかるように、年収が2,000万円を超えるひとで平日の勉強時間が30分未満のひとは、12%しかいません。
参照:プレジデントがビジネスパーソン1000人に行ったアンケート
勉強をしない理由として多いのは、「自分は何でも知っていると思い込む」ことです。しかし、学びをやめるとそこで成長は止まってしまいます。変化の激しい現代では、昔の知識で生きているとどんどん学んでいるひととの差は広がっていきます。
自分は何も知らないという謙虚な姿勢を持って常に学ぶ姿勢を持つようにしましょう。学びの姿勢は仕事だけでなく、趣味や家庭でも新しい発見につながります。学生時代のような堅苦しい勉強をイメージしたひとは、もっと簡単に考えてください。大人の学びは自身の成長につながる「楽しみ」があります。少しずつでも勉強をして楽しい人生を送りましょう。
失敗を大切にする(20:09~)
成功するためには、何度も失敗を繰り返してもあきらめずにチャレンジし続けることが大切です。失敗を繰り返したり、何かにチャレンジしたりすると必ず周囲から「やめておいた方がいい」「無理だ」という声が聞こえてきます。しかし、周囲からの否定的な声に耳を傾けていると成功はできません。
エジソンやアインシュタインは何度も失敗を繰り返していました。そのため周囲からは否定の声が絶えませんでした。それでも何度も挑戦し続けた結果、最後には成功を収めました。もし彼らが、周囲の声に流されて挑戦をやめていたら成功することはなかったでしょう。
「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、失敗は人生の貴重な経験になります。例えば、もしカレーを作ろうと思って失敗したとしたらどうしますか。「次はもうちょっと野菜を小さく切ろう」「風味づけにマヨネーズを入れるのはやめておこう」といった改善点が思い浮かぶでしょう。
失敗から何かを学んで次回から改善していけば、必ず成長につながります。
少ない方が豊かである(21:30~)
うまくいくひとは、「少ない方が豊かである」という考えを持っています。ものが多いと部屋が窮屈になり、どこに何があるのかがわからなくなってしまうからです。実際に成功者はものが少ない傾向にあります。少ない方が部屋が広くなり、探しものが少なくなることを知っているからです。
必要なものが不要なものに埋もれてしまっていざというときに出てこないといった経験をしたひとは多いと思います。これはものが多すぎてどこに何があるかわからなくなっていることが原因です。部屋や職場には必要なものだけを置くようにしましょう。
すっきりとした身軽な空間では必要なものがすぐに取り出せます。以上の理由から、ものが少ないひとは豊かであると言えます。
これはものだけに限った話ではありません。コミュニケーションにおいても言えることです。聞かれていないのにあれもこれもと多くしゃべるよりも、大事なことだけをまとめて簡潔に話すひとの方が信頼できると思いませんか。以上の理由から、「少ない方が豊かである」と言えます。
今回は、フェルミ漫画アーカイブ「切り抜き」さんの動画を参考に記事を作成しました。前半で「短くまとめて優先順位をつける」、後半で「普段の姿で人生が変わる」というテーマにしています。
説明やプレゼンが苦手で克服したいひと、情報のピックアップをして自分に役立つ情報が欲しいひと、自分に自信がないひとにとっては有益な情報になるはずです。話を短くまとめて優先順位をつけることは、話し手としても聞き手としても必ず役に立ちます。
また、体調管理やものを減らすことは普段から意識して取り組むことで確実に成果が表れます。健康だからこそ学ぶ意欲が生まれます。精神が安定しているからこそ失敗にもくじけずにチャレンジを続けられます。ものが少ないからこそ心に余裕が生まれます。
この記事を参考にして、何かひとつでも行動を変えてみてはいかがでしょうか。意識を変えてみてはいかがでしょうか。仕事や家庭の悩みがある方にとっては、解決へのきっかけがあるはずです。あなたが今よりも明るく楽しい人生を送れることを願っています。
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