こんばんは、フェイスです。今日もブログを更新していきます。本日は、心理カウンセラーるろうにさん(以下主)の動画「『一人が好きだけど孤独だと寂しい…』の対処法3選【心理学】」を紹介して、最後に私の感想を書いていきます。下に動画のURLを載せておきます。
この動画では、タイトルにもありますように、ひとりが好きだけど孤独だと寂しいことの対処法を3つ紹介しています。この動画を見ていただくと、寂しさが今よりも和らいで、すごしやすくなると思います。また、明るくストレスのない人間関係を気づくきっかけにもなると思います。
1気持ちが通じ合わない人とは繋がらない(1:01~)
まずひとつめですが、これは寂しいからといって、その気持ちを埋めるためにむやみやたらと人とつながろうとするのはよくないという内容です。というのも、そんなことをしても寂しさは消えないと主はいいます。寂しさを解消する目的で人とつながることは解決にはならないと言い換えてもいいかもしれません。
主は高校時代に、ひとりでいるのが好きだったそうですが、休み時間にひとりでいると周りから「寂しい人だと思われるんじゃないか」という不安があって、なんとなく5人の友達グループに入っていたというのです。しかし、主はそのメンバーとは趣味も好きな音楽も違っていました。だから、話をしていても「早く話が終わらないかな」と思い、寂しい気持ちになっていたといいます。
また、土日は家でゆっくりしたいのに、遊びに誘われて外食やゲームセンターに行ってお小遣いがどんどんなくなっていっていました。そして、卒業後は「また会おう」とは誰も言わず、薄い関係だったなと思ったそうです。それ以降はひとりの時間を大切にしようと思うようになったそうです。気持ちが通じ合えない人と無理に付き合うことはやめようと思ったのですね。
また、ひとりが好きなのは誰とも話したくないからではなく、他人から余計な干渉をされたり、逆に過度に他人に気を使ったりしたくないからといいます。それだったらひとりでのんびりしたいと。
オーストリアの精神科医であるフロイトの言葉に、「自ら進んで求めた孤独や他人からの分離は人間関係から生ずる苦悩に対してもっとも手近な防衛となるものです」とあります。これは、むやみに人とつながるよりも自分自身を大切にした方がいいということです。
2グループよりもひとりと付き合う(4:00~)
この動画を見ている人の中にも、一度くらいは「グループの中にいるけどいづらいな」と感じた人はいないでしょうか。それもそのはずです。というのも、グループはどうしても「誰かを無視したり、仲間外れが起きがち」だといいます。その原因は、グループには「みんな一緒」という同調圧力があるからです。
会社でもグループに入ると、ランチやお茶、休日の行動といったことをみんなで一緒にやることが多いと思います。このような場所では、「みんなと違うことは許さない」という空気があります。そうなると、だんだん素の自分が出せなくなってきます。みんなと違う意見を言ったり違う行動をとったりすると、そのうち仲間外れにされたり陰口を言われたりします。そうなると、いづらさを感じるようになるかもしれません。
そこでどうするかというと、自分と同じようにひとりが好きな人とつながることだと主は言います。グループは苦手でも一対一は平気というひとは案外多いそうです。グループが「みんな一緒がいい」と考えるのに対して、ひとりが好きな人は「みんなと違う自分が好き」と考えます。そのため、ひとりが好きな人は「みんなちがってみんないい」と考え、自分と他人の違いに対して寛容なのだと言います。
また、もともとひとりになるのが好きなので、あなたが「ひとりになりたい」という考えを持ってもそれを尊重してくれます。一緒にいてストレスも感じにくいです。みなさんもひとりが好きな人に話しかけてみてはどうでしょうか?意外といい関係が作れるかもしれません。それがもしうまくいかなくても、もともとの関係に戻るだけですから、試してみてはいかがでしょうか。
3ゆっくりと自分と向き合う(6:53~)
今は孤独な人ほど、将来いい人間関係に恵まれることがあるかもしれないと主は言います。その理由は、孤独が好きなひとほど「自分を見つめなおす」時間ができるからだそうです。私たちは、ひとりでボーっとしていると脳の中でデフォルトモードネットワークが活性化すると言います。そうなると、自然と情報の整理をしたり自分自身を振り返ったりします。
そして、今の自分にとって必要なものについて考えるようになります。たとえば、「私はひとりでいるのが好きだけどときどき寂しくなるのはなんでだろう?」「そういえば、鈴木さんは独身だけどあんまり寂しそうに見えないなあ、私と鈴木さんは何が違うんだろう?」「そうか、鈴木さんはひとりだけ友達がいるって言ってたなあ。じゃあ私もひとりでいいから友達を作ろう」「今度鈴木さんにどうしたらいいか聞いてみよう」「コミュ力をあげられる本も読んでみよう」といった例が紹介されます。
人間はたくさんの人の中にいるとなかなかじっくりと考える時間が作れません。一方でひとりだといろんなアイディアが浮かびやすく、気持ちも前向きになってきます。それがよりよい人間関係を作ることにもつながってきます。
ちなみに、いくらひとりが好きな人でも、24時間365日ずっと他人と関わらなくても平気な人はほとんどいないと思います。寂しくなるのは自然なことです。だから大事なのは、「ゆっくり自分と対話する」こと。そして、「ひとりでいいから心の通じ合える仲間を作ること」「お互いにとって無理のない関係を細く長く続けること」です。これが寂しい気持ちを解決するいい方法です。
ここまでを終えての感想
ここまでで動画のまとめは終わりになります。人間関係って複雑なテーマですよね。私も子供のころから人間関係ではひとりでいろんなことを考え、社会に出てからも試行錯誤でやってきました。小学校に入ってすぐに「友達100人できるかな」の歌を歌っていましたが、あれ今でも小学生は歌っているのでしょうか?
学年が上がっていくと趣味とか性格の違いがはっきりしてきて、あうあわないで派閥ができてきますから、そのタイミングでコミュニティ意識が強くなってくるんじゃないかなと個人的に思ったりします。
大切なのは動画にもあったように「違いの尊重」というところではないかと思います。学生の時は集団行動をはじめとしたいわゆるマニュアルが模範とされていますが、大人になってからはそうもいかないですからね。
そんな中で無理にみんなと歩調を合わせることに必死にならないということはストレスをためこまないために大事ではないでしょうか。社員旅行で自由時間が与えられたときにひとりでも好きな場所に行ってカフェに立ち寄ったり、お土産を買ったり、ミニゲームをしたりできるというのがストレスの少ないひとだと思います。
一方で寂しさというのも人生の課題かなと思います。いくらひとりが好きな人でもずっとひとりでいると寂しさは湧き起ってくると思いますし、ましてやみんなと仲良くなりたいけどうまくできないというひとも多いでしょう。
最近は分煙が進んだことにより、タバコを吸う人が同じ場所で固まるようになったからそこで仲良くなるひとが多いようですが、一方でタバコを吸わないひとはそういった場所がなく、人と仲良くなる機会がないという問題もあるらしいです。勇気を出してひとに話しかけてみると案外意気投合するってこともあると思うので、そこは思い切って飛び込んでみることも大切なのかなと思います。
ということで本日のブログはここまでにします。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。また次回の更新でお会いしましょう。それではおやすみなさい。
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