こんばんは、フェイスです。今日もブログを更新していきます。今日はゆっくりは健康になりたい。さん(以下主)の動画を見て、その内容をまとめて、最後に私の感想を書いていこうと思います。以下に動画のURLを貼っておきますので見たい方はそこから飛んでください。
疲れやすい状態とは
まず初めに、疲れやすいとはどういう状態のことでしょうか。これは、寝ても疲れがとれないひとや寝つきが悪いひと、日中に体がだるい人のことだといわれます。また、仕事に対して興味がわかなかったり、集中力が出ない人も疲れやすいひとといえます。こういった症状は「漠然とした慢性疲労」と主はいいます。
そういったひとは「甘いものがやめられない、便秘や生理痛、片頭痛や肩こり」といった症状に悩まされることがあります。そして、そういった疲れやすい体質を改善するための公式が存在するのだと主はいいます。
それは、体質改善=目的×栄養×メンタルという公式です。
いっけん、疲れやすいというと、食事に問題があって、そこを直せば体調がよくなるように思えますが、それだけではだめだそうです。目的とメンタルも同じように大切です。逆にメンタルだけで強い意志の力で「疲れやすい体質を改善するぞ」と決意しても、食事への意識が低いとだめだそうです。効果が決まるのは、これら3つの掛け算になるため、どれかが0では効果は薄いそうです。すべての数字が大きいほど、体質改善効果は大きくなるのです。バランスがとても大切というわけですね。
1目的
まずは目的から見ていきましょう。体質改善したいのなら、目的が大切だと主はいいます。これはまず逆のパターンが紹介されています。意外な事例ですが、世の中には、体質改善したいのに、「体質が治らないほうが得」という心理によって、体質改善に失敗してしまうパターンがあるといいます。
よくわからないと思いますので、例を挙げて説明しています。
サッカー部の子供が練習中に骨折してしまいました。その後治療を受け、骨はくっついて治っているのに痛みが残ってしまいました。その理由はサッカー部がつらく、練習に行きたくないというものだったのです。練習に行きたくないから骨折が治りたくない。そのような心理により、怪我が治っても痛みが残ってしまうというのです。
いいかえるなら、サッカー部に戻りたくないというメンタルが怪我の治りを邪魔しているというのです。怪我が治ることの目的を見失ってしまい、それが治りを遅くしてしまっているのですね。逆に、もしこの子が「将来プロサッカー選手になりたい」と思っていれば、回復はもっと早かったかもしれないということです。
同じように、体質改善も「なぜ改善したいのか、何のためにしたいのか、改善してどうしたいのか」がはっきりしていないと、体質改善を始めてもまたすぐに元の生活習慣に戻ってしまうと主はいいます。目的がはっきりしていないと、生活習慣を改善したときの我慢や変化に対して耐えられないからといいます。
「がんばるぞ」という精神論では、何ごとも続かないそうです。その先に自分の思い描く幸せや楽しみといった明確なビジョンが見えなければ継続はできません。
2栄養
続いて、栄養です。これには前提があります。体質改善というのは、ストレスがかかってきます。これまでの体質を改善するのですから、生活の変化が身に起こります。それがストレスになると主はいいます。ストレスが体を傷つけ、それを修復するために栄養が必要になる。そうなると、今度は体を作るための栄養が不足してしまうのです。
そこで必要になるのが、「ストレス対策に必要な栄養素」と「体づくりに必要な栄養素」のふたつということになります。
必要な栄養素のひとつめですが、それは「糖質」だといいます。続いて、たんぱく質、ビタミン群、マグネシウム、鉄分です。
糖質はいっけん生活習慣病の原因になるといわれることが多いから、控えたほうがよいように思えます。しかし、疲れやすいひとは低血糖(血糖値70以下)のひとが多いそうです。低血糖になると、私たちは元気がなくなってしまいます。眠気が出てきたり、体が重く感じるようになったり、だるさを感じたり。
血糖値が下がると甘いものがほしくなります。そして手っ取り早く糖質を補うために甘いものを食べてしまいます。また、低血糖はイライラや不安も引き起こします。それらの理由から、糖質は必要なものといえます。
私たちは食後に血糖値が上がります。そして、2~3時間ほどかけてまた血糖値が下がっていきます。しかし、中には血糖値が低血糖のラインまで下がらないひともいるそうです。そういうひとは糖新生ができていない可能性があります。糖新生とは、人間の体が糖質を摂っていなくても、体内にあるグリコーゲンなどの糖質を貯蔵した物質を分解して糖質を作り出すことです。
糖新生ができることによって、私たちは自分の体の中で糖を作り出せるので、食後2~3時間がたっても極端な低血糖にはならないのです。低血糖状態になってしまうと、体に大きなストレスがかかります。そのため、低血糖状態が起こっている人はとても大きなストレスを感じています。そのような大きなストレスを感じながら生きているため、栄養の消費量も多くなるのです。
低血糖の対策は、ビタミン、ミネラルを摂取することですが、これらは補給してから効果が出るまでには時間がかかってしまうと主はいいます。だから、その間に一時的な対策として間食をする必要があるそうです。
間食といっても、おやつを食べることは推奨されません。おすすめは、小さなおにぎりや、バナナ半分といった質のいい炭水化物です。これらを少量食べることにより、低血糖を起こさないようにできます。
また、たんぱく質をしっかり摂ることも大切です。低血糖になるひとは糖質の多い食事をしている傾向があるため、たんぱく質が不足することが多いと主はいいます。だから、意識的にたんぱく質を摂ることが大切です。目安としては、体重が50kgのひとであれば50g、60kgのひとであれば60gを1日の目安にするといいそうです。
3メンタル
最後はメンタルです。疲れやすい体質のひとは自分に厳しくするひとが多いと主はいいます。だから、自分に厳しくしすぎずに優しくしてあげることが大事です。自分に優しくするというと、どうすればいいのか分からないというひとが多いと思います。そういうひとは、まず自分で自分を疲れさせていることを自覚するとよいそうです。
たとえば、食事が乱れている人は、栄養バランスのよい食事をして、疲れの原因を取り除いてあげるといった感じです。自分で自分を疲れさせていたということがわかってくれば、次にどうしたらいいかが少しずつ見えてくると主はいいます。
体質改善のためには、自分のメンタルとしっかり向き合って、メンタルを整えてあげることから始めましょう。そしてしっかり栄養を摂る。それを気長に続けることで、体質は改善されてきます。
動画内容の感想
ここまで動画の内容をまとめてきましたが、私がまず感じたのは、「自分で疲れやすい状態の原因を見つけるのは難しそう」ということです。実際に季節の変わり目や天候がよくない日が続くとやる気が出なかったり、眠れなかったり、疲れがとれにくかったりという日はあります。しかし、そこで「目的、栄養、メンタル」が原因かもしれないと思うのはなかなか難しいですね。
これに関してはまず知識として疲れの原因は何なのかということを知る必要があります。そして、それらは「目的、栄養、メンタル」が原因であることもあるでしょうし、それ以外にも様々な要因があるでしょう。ただ、疲れの中に自分が入り込んでしまっているときは「原因を考える余裕がない」ということが多いと思います。
そのようなときに私の場合は、自分の中で行動パターンを作っています。「疲れが抜けきっていないときはこのサプリを飲む」「お酒は控える」「スマホに触れる時間を減らす」「自然に触れる時間を持つ」などですね。こういったことから何かしらの癒しを得られ、それが疲れを取り除いてくれることにつながることもあると思います。
ということで、本日のブログはここまでにしたいと思います。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。おやすみなさい。
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