こんばんは、フェイスです。今日もブログを更新していきます。最近こればかりになっていますが、今日も動画の要約と感想で行きます。今日の動画は天海純さん(以下主)の「悩みの解決はアウトプット7割!学びを結果に変えるインプットとアウトプットの割合!衝撃の事実」です。下にURLを貼りますので動画を見たい方は飛んでください。
アウトプットがもたらす結果
まず初めに、この世には2つの起業家、経営者がいると主はいいます。それは、単発の成功で終わる経営者で、それが9割になります。もう一つは、継続して成功する経営者で、1割しかいません。この2種類の違いについて解説していきます。
単発の成功で終わる経営者の特徴は、ずばり「アウトプットの習慣がないこと」です。こういったひとたちは、お金を払ってセミナーを受講しても、学んだことをアウトプットしていないそうです。そのため、しばらくすると学んだことを忘れていきます。これをセミナージプシーというそうです。売り上げをあげたい、お客さんをたくさん集めたい、自分の能力をもっと高めたいなどの意欲はあるのです。しかし、アウトプットがないばかりにそれができないのです。
反対に、継続して結果を出せる経営者はきちんとアウトプットができています。これだけの違いで、長期的な目で見たときの結果が大きく変わってくるということです。
アウトプットの本質
そこで、アウトプットがいかに大事かということが本日のテーマになってきます。いわゆる情報発信ですね。私たちは、毎日多くの情報に触れながら生きています。ここで情報を取り入れることがインプットです。つまり学びですね。そして、先程もいいましたが、アウトプットは情報発信です。ここで大切になることは、アウトプットは情報を「世に出すこと」だと主はいいます。
脳科学の世界では、私たちの脳はアウトプットしない情報はどんどん忘れていくそうです。これは、脳には必要ないと判断した情報は忘れていくことにより、膨大な情報が頭の中に入ってパンクしてしまうのを防ぐ性質があるためだそうです。だから、忘れないためにはアウトプットが大事ということになるといわれます。
インプットからアウトプットへ
さて、インプットしたら今度はアウトプットをすることが大事だという話をしてきましたが、そのために大事なことは、「時間の使い方を変える」ことだと主はいいます。それは、脳は「使う情報は頭にとどめ、使わない情報は忘れていく」という性質があるからです。そこで、これまでインプットばかりしていたひとは、アウトプットの時間を多く作る必要があるのです。記憶の効率を上げる黄金比率があって「インプット3:アウトプット7」ということです。
講義を受けたり読書をしても、それで終わりにしてしまうとすぐに忘れてしまいます。だから、忘れないためには「書く、話す」ことが大切になってきます。このアウトプットは苦手な人も多いと思います。ですが、苦手だからといってやらないと、記憶には残らないといわれます。
話すのがうまい人は、台本を作るときにアウトプットをしています。そして、台本がちゃんとできていれば、その通りにやることで本番もうまくいくというのです。
アウトプットの方法
前項で「インプット3:アウトプット7」の割合がいいという話をしました。では、これを行うためにはどうするのがいいのでしょうか。主の話によると、「まずはアウトプットの割合を考えてアウトプットの時間を作る」となります。意識を変えることによって、結果を変えていくのです。
具体的な方法ですが、以下に紹介していきます
- ブログ
- インスタグラム
- 身近な人に話す
- ユーチューブなどの動画でライブをして話す
といった方法があると主はいいます。記憶に残すために一番よい方法は「人に教えること」だといいます。加えて、アウトプットには危機感が大事だと主はいいます。アウトプットは同じことを一週間に3回行うと効率がいいのです。それもSNSを使った方法が紹介されています。ノートやブログ、フェイスブックなどに書き残す。そして今度はそれをユーチューブなどの動画にする。このように方法を変えて1週間に3回アウトプットを行うと覚えやすいといいます。
私たちの脳は、不要だと判断した情報は忘れていくのに対して、必要だと感じた情報は覚えなきゃと判断してすぐに引き出せるようになるといわれます。
アウトプットのメリット
次に、アウトプットをすることのメリットについてです。これも以下に紹介していきます。
1みんなのメリットになる
自分が学んだことを発信することにより、それを聞いた人にとっても学びになる。情報が人から人へと広がっていきます。
2 伝えるために考える
相手に分かりやすく説明するために、使え方を変えたり工夫したりします。その結果、伝達スキルが上達し、自分の言葉で話せるようになります。また、人にもわかってもらいやすくなります。
3フィードバックがもらえる
情報を人に伝達することにより、フィードバックがもらえる可能性が高くなります。フィードバックがもらえれば、相手の考えがわかるようになり、お互いの思考が深まっていきます。成長につながるのです。SNSも本来の目的は情報を互いに伝達しあうことのようです。
アウトプットができない原因
ここまでアウトプットの意味や効果について確認してきましたが、アウトプットが苦手なひとも少なくありません。その原因について、主は「与えられた情報への感謝が不足しているかもしれません」といいます。講座をうけてもちゃんともらった情報や教材を使い切っているでしょうか。もし使い切っていないならば、それは感謝が足りていないからといいます。
逆に、もらった情報をちゃんと全部使いきれていれば、今度はそれを別の人に還元しようとして、情報を発信したくなるといいます。自分のところで情報が止まってしまうと、感謝もされず、インプットすることもつまらなくなり、アウトプットをやめることにもつながりかねない。対策として、今日から情報への感謝をするようにしましょうと主はいいます。
時間には限りがある
私たちに与えられた時間には限りがあります。それをどう生きたいか、どのように時間と使いたいか。こういった考え方がアウトプットを行う上での大事なマインドセットになると主はいいます。受け取った情報に感謝し、それを別のひとへと還元し、それを効率よく行うために情報をまとめる。書いたり話したりする。そして思考がまとまって成長になる。
このような流れで、みんなが成長できることが大事だといわれます。それは人間社会において重要なことでもあり、生きる喜びにもなるのです。
時間がない人はどうすればいい?
それでもアウトプットをする時間が取れないというひともいるでしょう。主はそういった方向けに一つの方法を提案しています。
ます、金曜日を1日空けます。そこで月曜日から木曜日でできなかったことを金曜日にやる習慣をつけるのです。そうすることによって、できなかったことの蓄積を防ぎ、1週間でできたこととできなかったことをまとめられます。さらに翌週の計画も立てやすくなります。それを続けていくことで、アウトプットの質も上がっていくと主はいいます。
何のためにやるのか
最後に、目的をはっきりさせることの重要性を説明します。アウトプットをするのは何のためなのか、その目的を自分の中ではっきりさせないと、継続できずにダラダラしてしまいます。学びのために見ているユーチューブもだらっと見てしまい、何も身につかないという結果になってしまいます。インプット3:アウトプット7という割合を大切にし、学ぶ情報を絞ること、誰から学ぶのかを決めることがポイントです。こうすることで記憶に定着しやすくなり、情報の価値がアップするといいます。
内容を振り返っての感想
ということで、ここまで内容をまとめてきました。やはりアウトプットが大事なのですね。最近はいろんなところでアウトプットが重要だといっているような気がしますからとても納得がいきます。しかしインプット3に対してアウトプット7が理想というのはかなり難しいように感じました。現状はアウトプット1割以下かもしれません。
最近ではSNSを使ってアウトプットをすることが紹介されていましたが、これはとてもやりやすい方法だと思いました。スマホやパソコンがあれば家以外の場所でもできますし、内容がうまくまとまらないときだったら非公開設定にすることで誰かから見られないようにもできますからね。もちろん、ノートやメモ帳に書き残すというのでもいいでしょうが、アウトプットの方法が増えたというのは素直にうれしいことですし、それならやってみようと思うひともいるのではないでしょうか。
今は情報があふれていて分からないことは何でもスマホひとつですぐに調べられる時代ですから、情報の価値が薄れてきているともいわれます。それでもアウトプットを大切にして、本質的に理解していることを増やしていくということはとても価値のある事なのではないでしょうか。量より質ですね。
ということで、本日のブログはここで終わりたいとおもいます。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。また次回の更新でお会いしましょう。では、おやすみなさい。
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